家庭菜園でも育てやすく大人気のジャガイモ
いよいよ春のジャガイモ植え付けシーズンがやってきます

本日は『ジャガイモの育て方講習会』を開催しました!!
講師はナーセリーズのジャガイモ博士・上田隊長
ご用意したテキストをお配りして
植え付け~収穫までの基本的な育て方、
施肥、病害虫対策、植え方の裏技をご紹介しました。

春に植え付ける種芋は
30~50gに切ってサイズ調整をして使用します。
皆さまの前で実際に種芋を切って
植え付けのご説明をさせていただきました
縦に切り、切り口をしっかり乾燥させます。
3日ほど乾かし表面がカサカサに硬くなっていればOKです!!

乾燥する時間がない場合は
草木灰を切り口に付けて植え付けます。
このひと手間で種芋の腐敗を防げます
「食用のジャガイモを育てることはできますか?」と
お客さまから聞かれることが多いのですが、
食用のジャガイモは消毒されていないため
生育が悪く病気になったり、栽培には不向きです
植えるお芋は必ず種芋を選んでくださいね!!
(また種芋は食用には向いていませんのでご注意を!!)

【芽かき】や【土寄せ】など重要な作業のご説明、
そして丸秘!?裏技をご紹介しました!!
ぜひぜひ試してみてくださいね

基本的なお話のあとはジャガイモの専用肥料のご紹介
窒素分の肥料をやりすぎると葉が茂り過ぎてしまい実が付きにくいので、
ジャガイモ栽培に適した配合になっている専用肥料がオススメです!!
ただし、ジャガイモは肥料は控えめであったほうが生育旺盛で
美味しいお芋が出来ますので「適量」をあげてくださいね

こちらは講習会でご紹介したジャガイモの専用肥料。
ジャガイモ売場の近くにご用意しています。
ご相談やご質問等ありましたら、
上田隊長または近くのスタッフまでお気軽に声を掛けてくださいね
最後はお客さまからのご質問に上田隊長がお答えしました!!
一部ですがご紹介します
Q.深いプランターで育てる場合、水やりのタイミングが難しい…
A.表面の土が白くなるほどしっかり乾いてからでOKです!
あげるときはタップリ。過湿は種芋が腐るので気をつけてください。
Q.花が咲いたら、そのままにしていた方が良いですか?
A.花は摘み取りましょう!そのまま咲かせていると花に養分が取られてしまいます。
Q.黒マルチを使用する場合、植える土の深さはどのくらいですか?
A.通常7~8cmの深さに植え付けを行いますが、同じ深さで構いません。
寒冷地では10cmの深さに植え付けましょう!
黒マルチには保温効果・雑草防止にもなるのでオススメです!
Q.畑に苦土石灰を使用しました。アルカリ性の土壌でも大丈夫ですか?
A.じゃがいもは酸性土壌を好みます。
植え付け時にピートモスや鹿沼土を混ぜ込みペーハー調整を行いましょう!
Q:保管している種芋から芽が出てきます。植え付けまでどのように保管したら良いですか?
涼しく風通しの良い室内で保管します。
直射日光が当たると発芽しやすくなるので新聞紙に包んでおくと良いです。
出てしまった芽はこまめに取っておきましょう!
ご参加いただいたお客さま、ありがとうございました!!
お配りした種芋(メークィン)でぜひ美味しいジャガイモを育ててくださいね
植え付け適期は2月下旬から3月上旬。
収穫は5月下旬から6月上旬、梅雨前です。
掘りあげ忘れにくれぐれもご注意くださいね
美味しいジャガイモがたっくさん収穫できますように…
今回ご紹介しましたようにナーセリーズではさまざまなためになる園芸講習会を開催しております
不定期ではありますが・・・
講習会の告知は店頭・または各広告紙・メール会員さまへは配信して案内しております
ぜひチェックして今後もご参加ください
なお講習会の参加費・講習費はもちろんズバリ無料です(有料の場合もあります、イヤほとんどありません)
講習会のほかにも小学校の家庭教育学級・会社関係のイベント・お友達同士やご近所同士の寄せ植え教室なども随時承っております(こちらは有料です
)少人数~大人数も可。内容・料金・日付など詳細は要相談。お気軽にお問い合わせください
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